海南島
2013年01月17日
日本人サーファーも多数参戦
1月25日から30日に万寧市日月湾にて開催される“2013海南万寧日月湾国際サーフィン・フェスティバル”。昨年より行なわれるようになった国際サーフイベントで、ISA(International Surfing Association)とASP(The Association of Surfing Professionals)という世界の二大サーフィン団体のイベントが同時開催される。
1月25から27日は“ISAチャイナカップ”。こちらは昨年4月にパナマで行なわれた“ISAワールド・ジュニア・チャンピオンシップ”の上位8ヶ国が招待されるのだが、パナマで日本は健闘し、初の5位入賞で参戦を決めた。ナショナル・チームの構成は男子4名女子2名のショート・ボーダー、男子が林健太、大橋海人、仲村拓久未、村上舜の4選手、女子が大村奈央と黒川日菜子の2選手が出場し、昨年王者のオーストラリアをはじめ、ブラジル、フランス、ハワイ、ペルー、ポルトガル、アメリカという強豪を相手にすることになる。
1月28から30日はASPの男子4starイベントで賞金95,000ドルの“海南クラシック”、ASP男子ワールド・ランキングにカウントされるコンペティション。日本からのエントリー選手は不明だが、昨年は林健太、大野修聖の2選手が5位という素晴らしい結果を残しており、林選手は本人のブログで今年も参加の意思表示をしている。昨年出場した加藤嵐選手も同様だ。
海南島東海岸の万寧市、日月湾、石梅湾近辺は中国随一のサーフスポットで、10月から3月がメイン・シーズン。近年国際的な公式大会が開かれるようになってきた。1月にこのイベント、10月にASPの女子ロング・ボートの公式戦も行なわれるイベントが開催されている。東環鉄道開通以降行きやすくなり、メリディアン、シェラトンといった外資系ホテルも進出している。

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