海南島
2017年04月21日
インバウンド推進で海南島の2016年国際線新規就航路線・復活路線は30便
近年、海南省は航空航路で「空のシルクロード」を開拓し、世界に「空の架け橋」を繋げている。
2013年・2014年・2015年の3年間、海南島へのインバウンドが連続ダウン。そこで海南省は、インバウンド市場開拓支援のための通達や、航空旅客輸送に関する財政補助金政策を次々に打ち出し、省内旅行業者のインバウンド市場開発熱を刺激した。
これを受けて、2016年は国際線の新規就航路線や復活路線が30便もあり、海南島を発着する国際線は52本に。ロシア、韓国、タイ、マレーシア、シンガポール、ドイツおよび香港・マカオ・台湾をカバーした。
「空路をどこまでも、販促をどこまでも」をコンセプトに、省内各地の旅遊委員会と関係部門の協力で、航空会社・旅行代理店・観光地・ホテルなどは海外マーケティングや広告キャンペーンに続々投資している。海南連合航空サービス株式会社の場合は、2016年上半期に同社国際線は補助金1,978万元を受け、2016年1年間で延べ30,000人以上のインバウンド観光客を海南島に送客したという。
このような国際線増便により、海南島のインバウンドは回復。2016年はインバウンド観光客が延べ74.9万人で前年より23.1%増加した。観光外貨収入も3.5億ドルで前年より41.3%増加し、成長率は最近5年で最高となった。

詳しくはこちら:阳光海南网 2017.04.17(中文)

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