海南島
2017年06月06日
中国でいちばん空気がきれいな場所は海南島という調査結果出る
6月1日、海南省生態環境保護庁が『2016年海南環境状況公報』を発表した。 これによると、2016年、海南省の空気質指数が優(一級)および良(二級)だった合計日数の割合は99.4%(優は80.4%、良は19%)。中国全国平均水準より20.6ポイントも高く、全省・市で1位だった。中度汚染(四級)および重度汚染(五級)の日は0.02%、厳重汚染(六級)の日はゼロだった。
西沙国家大気監視ステーションが展開する二酸化硫黄・吸入性粒子状物質・微粒子状物質のリアルタイムオンライン監視によれば、三沙市の市政府所在地である永興島も空気質指数が優良で、1立方メートルあたりのPM2.5は9~11マイクログラムと少なく、マイナスイオン濃度は4,400個と多かった。これは、WHO(世界保健機関)で設定された空気質ガイドラインよりもはるかに良好であることを示している。
海南島沿岸海域の水質に関しても、優良だった日数の割合はが97.7%に達した。特に西沙諸島の主要8島の沿岸海域の水質や海洋堆積物の質は全て第1類の基準を満たしており、各種モニタリング指標も非常に低い濃度レベルであった。
さらに、環境放射線測定結果もおおむね良好で、運行中の昌江原子力発電所周辺の大気・水・土壌・生物等に含まれる放射性物質濃度もバックグラウンド放射線の範囲内となっている。

詳しくはこちら:阳光海南网 2017.06.02(中文)

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