- 海南島発着の国際線 下半期に約20路線が就航予定
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7月12日、214名を乗せた中国南方航空のエアバスA330-200型旅客機CZ651便が三亜鳳凰国際空港から離陸。海南省初のヨーロッパ直行路線となる三亜−ロンドン線が就航した。
今年5月1日に59カ国のビザなし観光政策を実施して以来、海南省は観光の国際化を積極的に推進しており、国際線の新規開拓を続けている。これまでに海南省発着の国際線は53路線が開通し、そのうち34路線は、イタリア、オーストラリア、ロシア、日本、韓国、東南アジア6カ国といったビザなし観光政策の対象国だ。 今年の上半期には12路線の国際線が就航(復活も含む)、下半期も約20路線が新たに開通予定だ。 三亜−マカオ直行便が7月10日に就航、続いてサンクトペテルブルク線なども就航予定となっている。
ビザなし観光政策に刺激され、海外からの観光客も増加した。 今年上半期の海南省における国際旅客の輸送数は延べ94.6万人で前年より16.26%増だった。
海南省政府は、国際免税ショッピングセンターや世界的な展示会・スポーツの国際大会・各種フェスティバルの集積地を建設することにより、海南島の観光競争力をさらに強化し、さらなる航空路線の搭乗率アップを図る。
詳しくはこちら: 阳光海南网 2018.07.16(中文)
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