海南島
2018年10月05日
“海南で最も美しい高速道路” 瓊楽高速道路が開通
9月28日、瓊中黎族苗族自治県から楽東黎族自治県までを繋ぐ瓊楽高速道路が完成し、開通式典がK143の右側什運トンネル入口で行われた。これにより、9年間をかけて建設された海南中線高速道路が全線開通したことになる。
インターチェンジは、加釵・紅毛・什運・毛陽・番陽・五指山・毛道(簡易IC)・牙日(簡易IC)・万沖、三平・楽東・長茅・千家・石門・赤塘の15カ所。これまで3時間以上かかっていた海口市から五指山市までが2時間余りに短縮、4時間以上かかっていた海口市から楽東県県政府所在地までも3時間程度に短縮された。
瓊楽高速道路の建設にあたっては、専門家に植物色彩のデザインを依頼。ブーゲンビリア、コスモス、オオゴチョウ(オウコチョウ)、ハイビスカスなど高木・低木・草花を組合せ立体植栽法を採用した。原始林や植物が豊富な沿道の環境と渾然一体となった景観は、「海南で最も美しい高速道路」と呼ばれるにふさわしい。

詳しくはこちら:
海南旅游官网「琼乐高速正式通车,堪称“海南最美高速公路”」(中文)

瓊楽高速道路

海南島の高速道路
【海南島の高速道路】グレー:完成開通済/オレンジ:現在建設中/グリーン:今回開通した瓊楽高速道路

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