海南島
2019年05月17日
海南省が国際観光大使とマスコットキャラクターを発表
4月4日、「海南観光文化国際イメージプロモーション」の記者会見が海南省旅遊・文化広電体育庁の主催で海南大学コンサートホールで行われた。国際観光大使のピアニスト・呉牧野氏と国際マスコットキャラクターの「波波椰(BoBoYeah)」も登壇し、栄誉証書が授与された。
観光大使とマスコットキャラクターは、これから海南省を代表して、フランス、ドイツなど海外で海南省旅遊・文化広電体育庁が展開する一連のPRイベントで中心的役割を果たすことになる。文化的な角度から海南島の知名度と好感度を高めることは、海南島の国際プロモーションにおいては新しい試みだ。
記者会見は、呉牧野氏がアレンジしたピアノ曲「万泉河水清又清」のメロディーで始まり、「波波椰」と海南大学の学生が共演する「青春元気舞」でエネルギッシュな海南島をアピールした。
“ゴールデンフィンガー”と呼ばれる呉牧野氏は、少年時代を海南省で過ごして14歳半でフランスに留学、2009年にパリ国立高等音楽院を卒業、フランス及び中国のピアノ界で数々の賞を受賞し、国家高級事務レベル会議でも演奏した経歴を持つ。
また、「波波椰」は海南省で人気なのはもちろん、中国本土でも高い知名度がある。記者会見では、呉牧野氏のピアノ曲CDと「波波椰」の音声付き絵本が入った『聞声識海』がプレゼントとして用意された。「波波椰」の絵本のQRコードをスキャンすると海南島の情景や風景が感じられる8つの音を聞くことができる。

詳しくはこちら:阳光海南网 2019.04.04(中文)

海南観光文化国際イメージプロモーションの記者会見会場
海南観光文化国際イメージプロモーションの記者会見の様子。
中央は海南省旅遊・文化広電体育庁長の孫穎氏、向かって右が呉牧野氏、左が波波椰

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