海南島
2021年11月19日
海南島の離島免税ショッピングが大人気 前年比221%
海南自由貿易港建設の初期効果として、離島免税ショッピング政策が成果を上げている。
海口税関が11月4日に発表したデータによると、今年1月から9月までの離島免税の売上高は355億元、購買客数は延べ513万人、免税品は5,073万点で、前年同期よりそれぞれ121%、84.5%、158%増加した。
離島免税ショッピングは海南島のメイン看板となっており、現在、正式に営業している離島免税店はすでに9社に及ぶ。旅行者が島を出る方法は列車・フェリー・飛行機があるが、その全てにおいて、免税店で購入した商品を受け取る利便性がさらに向上した。海南省商務庁によると、カルティエ、ブルガリ、ティファニーなどのブランドの売上が好調だという。
今年2月からは、旅行者の免税ショッピングをさらに便利にするために、島外観光客向けの「郵便配送」と島内住民向けの「帰島受け取り」の2種類の商品配送方法を追加した。この2つの配送方法での免税販売は、9月までの売上高が22億元、購買客数は述べ23万人にも上った。

三亜海棠湾の国際免税城
三亜海棠湾の国際免税城

詳しくはこちら:阳光海南网 2021.11.06(中文)

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