海南島
島紹介
保亭黎族苗族自治県

保亭黎族苗族自治県

森の中の温泉と黎苗文化の郷

南部、三亜市の北側に位置。人口約16万人、その内黎族が57%近く、苗族が4%ほどを占める。「七仙嶺温泉国家森林公園」は温泉と熱帯雨林の保護区、仙女伝説の山「七仙嶺」(最高峰1,126m)はそびえたつ七つの峰の美しい山で、麓の「七仙嶺温泉」は海南島に数ある温泉の中でも人気が高い。車利用で三亜から近く、黎苗文化に親しめる民族アミューズメント「檳椰谷」や、熱帯雨林トレッキングの楽しめる「YANODA熱帯雨森林公園」は連日賑わいを見せている。海抜625~728mの原生林内に奇岩が立ち並ぶ「仙安石林」や、全長5kmにも及ぶ鍾乳洞「仙龍溶洞」など奇岩・奇石景観も素晴らしい。中国内最大級のランブータンの産地で、県城・保城鎮の「保亭熱帯植物園」がその改良、生産の中心地。黎・苗伝統料理が人気。旧暦7月7日に行なわれる黎・苗族の伝統行事「七仙温泉嬉水節」(水掛け祭り)は夏の楽しいお祭り。

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