海南島
2012年01月31日
春節海南観光状況
2012年1月22日から28日の春節節期間中、海南省を訪れた国内外の観光客は延べ人数で135万人を超え、前年比20.3%増し、観光総収入は42.6億元で前年比61.3%増しとの発表。
離島免税実施以来初の春節ということもあり、免税店効果は高い。三亜免税店は延べで約13万人が訪れ、総売上高6200万元を上回った。オープンしたばかりの海口免税店は延べで11万人を超える来店者数、総売上高は1200万元を上回り、28日の売上高は304万元と開店以来最も高い売上高を記録した。
各有名観光地も軒並み前年を上回る入場者数、売上を記録したが、ことに今年増加傾向にあったのは東環鉄道開通以来行きやすくなった、瓊海、万寧、陵水といった省東部沿岸地域。三亜や海口など主要観光地だけで過ごすのではなく、「一時間游」や「一日游」と呼ばれるショートツアーを楽しむ観光客が増えている。また、期間中、三亜・鳳凰国際埠頭には5隻の国際旅客船が寄港、海から訪れる海外観光客も増加した。2月6日の元宵節までにさらに6隻の寄港がある。既存観光地が高鉄駅への無料シャトルバスを走らせる、開店したばかりで初の大型連休を迎えた海口免税店の評判が良い、など評価の高い部分もある半面、シーフードレストランの価格問題などの問題も指摘されている

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