ハイナンテナガザルに赤ちゃん誕生
新華社通信によると、9月17日より始まった覇王嶺国家級自然保護区における定期観測において、ハイナンテナガザルの一家族に新たな新生児が確認された。ハイナンテナガザルは国際自然保護連盟(IUCN)のレッドリストで絶滅危惧1A類(CR)に分類される希少動物で海南省西部の昌江黎族自治県と白沙黎族自治県にまたがる山間部に位置する自然保護区にのみ生息。確認個体数は20数匹といわれる。成体の体長約110㎝、体重7から8kgで雌は黄金色、雄は黒色。7歳ほどで成体となり2、3年ごとに子供を産む。記事によると新生児が確認された集団は「4人家族になった」とのこと。
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新華網海南チャンネル(中文):
http://big5.xinhuanet.com/gate/big5/www.hq.xinhuanet.com/news/2012-09/19/c_113135044.htm
新華社経済ニュース:
http://www.xinhua.jp/socioeconomy/politics_economics_society/310431/
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IUCNレッドリスト:
http://www.iucnredlist.org/details/summary/41643/0
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