海南島
2013年03月15日
海棠湾に世界最大級の免税店
新聞各社によると、新しい免税店が本年末を目途に試験オープンのもよう。海南島で3軒目となる免税店“三亜海棠湾国際ショッピングセンター(三亜海棠湾国際購物中心)”は、現在多くのホテルがオープン並びに建設中である三亜の新しいリゾート開発地域・海棠湾地区に、7万平方メートルの広さを有し、レストランや娯楽施設を伴った大型複合施設としてオープンする。経営は、三亜・下洋田にある“CDF免税店”と同じ中国免税品集団有限責任公司(略称;中免集団)、出店予定の世界120ブランドのうち23ブランドは既に中免集団との提携に基本合意をしている。

中国国内旅行者も免税ショッピングが出来る「離島免税」の人気は高く、2011年5月の開始以来、免税品売上総額は約42億元、1日の平均売上は620万元。今年2013年の春節6日間のCDF免税店1日平均売上は2185.5万元、1日での売上3000万元という記録的な数字も叩き出し、昨年同時期の最高額1日1290万元を軽く2倍以上超えた。当然来店者数も多く、春節期間の来客数は1日平均2万人を上回っている。営業時間を平素より2時間延長したことを考慮しても、1万平方メートルの売り場面積であるCDF免税店の大変な人出が伺われる。
現在、免税店は三亜、海口に各1軒ずつ。新免税店のオープンは消費者にとって“ショッピング・パラダイス・海南島”を、より楽しめるチャンスの拡大といえる。

詳しくはこちら
新華経済: http://www.xinhua.jp/socioeconomy/photonews/337321/
人民網日本語版:  http://j.people.com.cn/94476/8163149.html
海南網三亜新聞(中文): http://sanya.hinews.cn/system/2013/03/10/015512331.shtml

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