海南島
2016年10月28日
海南島インバウンド観光の成長が回復傾向
宇宙関連旅行が観光の新しい目玉に
海南省旅游発展委員会によると,2016年第3四半期は海南島へのインバウンド観光の成長が回復傾向となった。農村観光、環島高速鉄道旅行、宇宙関連旅行などが新たな観光の目玉となったことによる。
今年に入ってから、海南省政府は特に国際航空路線の補助に力を入れてきた。国際線の新開発・復活、増便などを促進し、海外での観光促進イベントを省政府指導で開催。その結果、インバウド旅行者数は延べ48万5500人、前年より14.8%増加の見込みとなった。中でも香港・ロシア・韓国・マレーシア・シンガポール等のマーケットの伸びが著しいという。
第4四半期はもともと海南島旅行のベストシーズンであることに加え、環島高速鉄道旅行・宇宙関連旅行等の新しい旅行商品の押出しや、航空路線増加および海南観光に対する口コミとイメージアップにより、1年通しての受け入れ旅行者数の総数は延べ5,923万人、前年より11%増加の見込み。うちインバウンド旅行者数は延べ67万人、前年より10%増加の見込みだ。また、観光総収入は656億元、前年より14.5%増加を実現しそうだ。

詳しくはこちら:阳光海南网 2016.10.17(中文)

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