海南島
2017年02月16日
2017年春節の海南島観光収入124億元
2017年の春節連休期間中、海南島の観光市場は平穏・順調に観光消費を伸ばし、お祝いムードの休暇となった。

海南省旅遊発展委員会の公式データによると、春節連休期間に海南省で受け入れた観光客は延べ515.76万人に達し、前年より11.9%増加した。うち、宿泊旅行者は延べ209.38万人で前年より14.7%増加、日帰り観光客は延べ306.38万人で前年より10.1%増加、農村観光の旅行者は延べ99.12万人で前年より21.6%の増加。海南省の観光総収入は124.42億元、前年より18.1%増加を実現した。
海南省への入港旅客数は約93.33万人で前年より17.9%増加、出港旅客数は82.67万人で前年より7.2%の増加。入港車両は約9万台で前年より27.8%増加、出港車両は約7.4万台で前年より16.05%増加だった。
海口の免税店で買い物をした人の総人数は延べ2万7,329人で前年より7.96%増加、売上は5340.75万元で前年より4.1%増加した。三亜の免税店で買い物をした人の総人数は延べ24万人で前年より26.87%増加、売上は2億7,977万元で前年より6.66%増加を実現した。一方、万寧のアウトレット店で買い物をした人の総人数は延べ9万5,378人で前年より7.93%増加したが、売上は6,491万元で前年より1.98%減少した。

特筆すべきは、ニューヨーク・タイムズが発表した『2017年に行くべき52の場所(52 Places to Go in 2017)』に三亜が中国で唯一選ばれたことだ(ちなみに、日本は大阪と琉球・奄美列島が選ばれている。訳者注)。海南省政府が海南島観光環境を世界水準に引き上げることを重視した結果と言える。
同時に、国家旅遊局が春節前に発表した『2017年春節休暇旅行ガイド』では三亜は「南の避寒地」として紹介されており、インターネット旅行サイト「途牛旅遊網」の『2017年春節連休旅行動向報告』でも三亜は国内人気観光地のトップとなっている。また、大気汚染が深刻な京津冀エリア(北京・天津・河北省)でも三亜が避難先トップとなっている。

詳しくはこちら:阳光海南网 2017.02.03(中文)

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