海南島
2018年05月16日
海南省が自由貿易試験区政策推進 2025年までに百万人の人材を導入へ
海南省第7期委員会第4回全体会議が13日に行われ、自由貿易試験区で実施されているすべて の試行政策を海南島にても実施することが明らかにされた〈中略〉。
会議では、高レベルの貿易や投資の自由化・円滑化に向けた要求を踏まえて、海口総合保税区、洋浦保税区などの税関特殊監督管理エリアにてより開放的な管理制度を実施〈中略〉。市場参入基準を大幅に緩和し、外資系企業に対して投資前の段階から内国民待遇を適用する参入前内国民待遇とネガティブリストによる管理制度を全面実施し、世界で通用するルールに照準を合わせて、より精確かつ簡素なネガティブリストを制定するという。
海南省は今後、現代型農業、観光産業、ハイテク産業、現代型サービス業の対外開放をより深く推し進め、一連の重点分野では外資の株式保有比率の制限や参入制限を取り払う〈中略〉。
また、「百万人材海南導入行動計画(2018−25年)」を可決。海南省は同日夜の記者 会見で、2020年までに各種人材を20万人前後導入し、2025年までに「百万人材海南導入」を実現す るという目標を発表した〈中略〉。
同行動計画は海南自由貿易試験区(港)の3大産業、10の重点分野、12の重点産業、「5つのネットワーク」インフラ整備、生態文明の建設、農村振興、国民生活事業の需要に焦点を絞る〈中略〉。
人材のレベルと関連基準に基づき、無償で家具付きの人材マンションを提供し、一定期間の勤務後にその所有権を与える。給与面の待遇では、科学研究資金援助などの手段により個別かつケース・バイ・ケースで支援する。
(編集KS・YF)

出典:人民網日本語版(2018年05月15日 14:33)および人民網日本語版(2018年05月15日 14:53)の記事から許可を得て抜粋転載

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