海南島
2019年11月01日
海南省のマスコット、「くまモン」にマスコット経済を学ぶため熊本を訪問
熊本県が2010年から展開している熊本県PRマスコットキャラクター「くまモン」は、今や、⽇本観光を代表するほどの有名ブランドとなり、現地の観光経済を⼤々的に推進する⽴役者となった。海南観光⽂化を代表する国際マスコットキャラクター「波波椰」がこのほど、「くまモン」の成功例を学ぶため、熊本県に赴いた。
海南⽇報の報道によると、10⽉24⽇から27⽇まで、「ツーリズムEXPOジャパン」が⼤阪で開催され、海南省観光⽂化庁が同省観光業界を組織して代表団を組織し、出展した。
海南省観光⽂化庁は、今回の出展という機会を利⽤して、23⽇、「波波椰」を連れて熊本県庁を訪問し、⽇本観光の有名ブランドである同県のPRキャラクター「くまモン」チームおよび国際観光推進室の代表職員と座談会を⾏い、マスコットが現地観光業などの産業発展をリードする「マスコット経済」について学び、「波波椰」と「くまモン」のタイアップによって、⽇本における海南観光のPR強化を図った。
「波波椰(英語:BOBOYEAH)」は、2008年6⽉6⽇に誕⽣した。⽣みの親は、海南で⽣まれ育った王傳棋さん。王傳棋さんは、「『波波椰』は成⻑過程にあるヤシの芽からデザインされており、旺盛な⽣命⼒と強い好奇⼼を表現している。その⾒た⽬はかわいく庶⺠的で、このキャラクターを通じて海南省の『島⺠』の善良さや素朴さ、溢れるような正義感が表現されている。2019年4⽉、『波波椰』は海南観光⽂化国際イメージキャラクターとして認定された」と紹介した。
⽇本は、これまでずっと、海南省にとって重要な観光客の送り出し国であり、今年2⽉、海⼝―⼤阪路線が再び就航し、⽇本という観光客の送り出し国市場をいっそう開拓する重要な⼀歩を踏み出した。省観光⽂化庁は、⽇本におけるPRにより多くの資⾦を投じることで、海南観光PRに⼀層⼒を⼊れる⽅針という。(編集KM)

大阪で開催された「ツーリズムEXPOジャパン」での「波波椰」
大阪で開催された「ツーリズムEXPOジャパン」での「波波椰」

出典:人民網日本語版(2019年10月31日 16:41)の記事を許可を得て転載

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