- 海南省史志館がオープン。中国における海南島の位置付けがわかる!
-
4月26日、建設に7年間を費やした海南省史志館が開館した。
海口市国興大道72号に面した建物は、9,160平方メートルの4階建て。テーマごとに分かれた3つの展示ホールで構成されている。
中国において、海南島が政治的・経済的にどのような位置付けなのかがよくわかる必見スポットだ。
■展示ホール1:海南島の自然と文化《南溟奇甸》
1階展示ホールでは、「自然」「歴史」「文化」「人物」の4つの面から、海南省の豊かな自然資源、深い歴史文化を紹介。中国南海に浮かぶ島の古い面影を伝える。
■展示ホール2:海南島における革命闘争の過程《紅旗不倒》
2階の展示ホールでは、近代の歴史を「反帝国主義革命(第一次国共合作)」「土地革命(第一次国共内戦)」「抗日戦争(第二次国共合作)」「人民解放(第二次国共内戦)」の4つの時代に分け、浮彫り・油絵・彫刻・復元模型等で、中国共産党の海南地方党組織の功績を展示している。
■展示ホール3:解放以降の海南島の発展《揚帆奮進》
3階の展示ホールでは、解放から省経済特区設立、国際観光島開発、自由貿易港建設に至るまでの経緯を紹介している。
詳しくはこちら:
阳光海南网 2020.04.27(中文)
南海网 2020.04.26(中文)
HOME