海南島
2021年02月05日
今年の春節連休の観光収入は58億元超 〜マイクロツーリズム促進〜
今年の春節は、コロナ禍の複雑な状況に伴い、中国各地で「今いる所で年を越そう」という呼びかけが相次いだ。
ウィズコロナで感染対策が日常化する中、省内外の観光客に快適で楽しく安心の春節休暇を過ごしてもらおうと、海南省観光文化部門は大手旅行会社各社と共同でさまざまな観光商品を作り出してきた。その取り組みの効果もあり、2021年春節休暇期間に海南省で受け入れた観光客数は延べ458万8400人、観光総収入は58億2400万元を達成した。そのうち、観光地を訪れた観光客数は延べ287万2900人、売上は約6876万元だった。
今年の春節連休は、近距離観光・マイカー観光・田園観光が注目され、熱気球・パラグライダー・サーフィン・キャンプなどの人気が上昇した。海口では、夜の五公祠や鐘楼のプロジェクションマッピングシなどのナイトアクティビティが充実。五指山市や白沙県など中部の市・県では、お茶農園でのエコロジーツアーなども体験できた。
また、家に居ながらにして海南島の無形文化財の魅力を堪能できるよう、伝統芸能などのライブ配信も行われた。

「海南假日暖洋洋 我和春天的約“惠”」(海南の新年ぽかぽか暖かい 私と春のすてきな出会い)
「海南假日暖洋洋 我和春天的約“惠”」(海南の新年ぽかぽか暖かい 私と春のすてきな出会い)

詳しくはこちら:阳光海南网 2021.02.19(中文)

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