2019年 海南島国際グルメ博覧会(後編)
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)⽇本、韓国、インドネシア、イタリア、ロシア、オーストラリア、インド、フィリピン、タイ、スリランカ、ベトナム、フランスなどなど、17国家及び中国各地の特⾊料理を紹介しているゾーン。
各国の特⾊ある様々な特産品を⾒たり、味わったり、買ったり出来るので、⼈が⼀番多いのもこのエリアだ。
今年初参加という⽇本ブースは、開会式で⽇本の伝統的な樽酒鏡開きや三味線の演奏なども⾏った。
またアサヒビール社が⽣ビールの試飲を提供していたり、キッコーマン社が⼿巻寿司を⾃社の醤油につける試⾷体験を提供したりして、⼤きな賑わいを⾒せていた。
インドネシアブースでは焼きそばの試⾷があったり、各ブース、抽選会などイベントも盛りだくさんで⾮常に楽しい。
さて、試⾷や⾒学だけでは物⾜りない、そんなしっかり飲⾷したい⼈に向けて、屋外には屋台村がOPEN。
ここには、世界の料理を提供するお店が参加。⽇本の博多ラーメンがあったり、フィリピンのレストランがあったり、ニュージーランドのソフトクリーム屋があったり、タイやベトナム料理があったり、新疆の⽺串焼きがあったりと、世界各国の屋台が賑わいを⾒せていた。
11⽉でも暑い海南島では、ソフトクリームやアイスクリーム、かき氷などなど、冷たいスイーツも盛りだくさん。屋台村を練り歩くだけでも楽しい。
⽇本ではすでにダウンジャケットを着て、今年は冬の到来が早いと聞いている。
しかしここ海南島では、⻘空の下、半そで姿でニュージーランドのソフトクリームを⾷べる事が出来るのだ。
⽇本の⼿巻ずしや⽣ビールを味わい、各国の⼈々と交流して、美味しいものを⾷べ、ロシアのチョコレートをお⼟産に買い、また来年も来よう!と⼼に誓った海南島のグルメ博覧会だった。
〈文:海南経貿職業技術学院日本語教師 林由恵〉
出典:
海南省観光公式ホームページ
の記事を許可を得て転載
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