海南島
旅の基本情報

海南島のお金

紙幣・硬貨の種類

人民元(人民幣:RMB) 2013年12月現在は1元=約16円です。事前に一度御確認ください。
1元=10角=100分=約12円。紙幣は基本100元・50元・20元・10元・5元・1元の6種類。現在中国で最も流通している紙幣は 「毛沢東」の絵柄の「第5版人民幣」です。その他5角・2角・1角(絵柄は「少数民族」)・5分・2分・1分の紙幣があります。
流通しているとされる硬貨は1元・5角・1角・5分・2分・1分の6種類です。
但し「分」は市場での流通は停止されているので見かけることは少なくなってきています。 硬貨は海南島ではあまり流通しておらず、硬貨での支払いを嫌がるお店もあります。
「少数民族」の絵柄の「第4版人民幣」紙幣も流通しており、こちらには50元・20元・10元・5元・1元・5角・2角・1角の他、2元 (裏面が海南島・三亜の「天涯海角・南天一柱」)もあります。 流通の少なくなってきた紙幣なので、入手した場合は海南島の思い出に保存をお勧めします。

クレジットカードとトラベラーズ・チェック

トラベラーズ・チェック(旅行小切手、T/C)は盗難された場合でも誌発行が可能なうえ、 両替のレートも現金より低めです。ことに、国際キャッシュカードが使えなくて、多額の金額を利用する場合などに便利です。 トラベラーズ・チェックの換金は中国銀行で出来ます。但し、海南島での利用は不便が多くあまりお勧めしません。
クレジットカードは完全に普及しているわけではありませんが、ホテル、空港の他、大型店舗、ゴルフ場、一部レストラン等 使える所が増えています。盗難に遭った場合でも、すぐにカード会社に届けを出せば被害はほとんどなく、迅速に発行してもらえます。 タクシーに乗る、軽い飲食をする、観光地でのチケット料金を支払うなどといったときに必要になりますので必ず現金もご用意ください。 必要な分だけ少しずつ両替する事をお勧めします。

両替するには

■日本円から元への両替
海南島では空港、中国銀行をはじめとする市内の銀行、主要ホテルで両替することが出来ます。 どこで両替してもレートはほぼ同率ですが、毎日変動しています。場所によっては手数料がかかることがあり (空港など)、またホテルでの両替は宿泊者に限られる場合があります。どちらにおいてもパスポートの提示が必要です。 両替の際に発行される「両替証明書」は出国時に日本円に再両替する際に提示を求められますので、紛失しないように注意してください。
日本では外国為替の取扱い銀行や空港で両替できます。日本国内より中国国内での換金率が高い場合が多く、経由地の国際空港(広州空港など)での両替もOKです。
ご注意:街頭のヤミ両替商の間には、高額紙幣の偽札が出回っている場合もありますので、絶対に利用しないでください。
■元から日本円への両替
出国時における再両替は、国際空港内の中国銀行でのみ可能です。再両替の限度額は両替した時に発行された 「両替証明書」記載の金額の50%以内です。日本においては外国為替の取扱い銀行で両替可能です。 但し、紙幣のみで硬貨の両替はできませんのでご注意ください。

チップのめやす

基本的には不要です。ただし、ゴルフのキャディーには1プレー100元と相場が決まっており、 必ず渡す必要があります。ベルボーイ、ベッドメイクには10~20元程度。その他、お礼の気持ちを表す為の行為としてなら10〜20元。

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