海南島
島紹介
屯昌県

屯昌県

水晶と南薬の郷

中央北部に位置。人口約28万人。海抜が100~200mほどの土地で、低山や丘陵に囲まれた盆地のような地形。海南省の特産物である「水晶」の産地で「羊角嶺水晶鉱」が全国的に有名、北京の「毛主席記念堂」で毛主席が眠る棺は羊角嶺産の水晶で出来ているといわれる。
冬暖かく、夏涼しい気候と独特の高原風景美をもつ地域の為、鹿牧場「楓木鹿場」もある人造湖「木色湖」周辺や「満昌園湖避暑山庄」など自然の残る別荘地が点在する。野生動物も多く、県城の北の小さな村「洪斗坡」には毎年何万羽という白鷺が群棲し「白鷺楽園」と呼ばれている。
南方系漢方植物の産地で、ことにビンロウを多く産し“ビンロウの郷”“南薬の郷”と呼ばれる。苦瓜とゴムの産地としても名高い。「羅非魚」(ティラピア)「羅氏沼蝦」(テナガエビ)の養殖も盛ん。

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